
どこで何をやっても改善しなかった方。
絶対治らないと絶望している方。
ぜひ、仏教療法を試してみてください。
きっと希望が見えるはずです。
目次
はじめに
第1章 心の病と仏教療法
1.1 メンタルヘルスと仏教の関係
1.2 人生の目的(正しい生き方を優先する)
1.3 因果応報(原因を追究する)
1.4 無常観(死を直視する)
1.5 自利利他(人の幸せを優先する)
1.6 自己を知る(クセに気づくだけ)
1.7 行学(気づくまで行動する)
1.8 心身不二(肉体も健康にする)
第2章 完治
2.1 治った世界
2.2 根本解決を目指す
付録1 カーペンターズに学ぶ成功と美醜と心の病
付録2 精神医学の実態
本書「はじめに」より
釈迦「死が怖くて仕方ないのです」
一般人A「ネガティブだな。怖がっても仕方ないだろう」
釈迦「死が怖くて仕方ないのです」
家族B「お前は国の王子だ。守るべき国民や妻子もいるではないか」
釈迦「死が怖くて仕方ないのです」
精神科医C「うつ状態ですね。あなたの場合、薬物療法よりカウンセリングがいいでしょう。カウンセラーを紹介します」
釈迦「死が怖くて仕方ないのです」
カウンセラーD「死の恐怖の原因を見つけましょう」
釈迦「死そのものが怖いのです。どうしたら解決できるのでしょうか?」
カウンセラーD「・・・・」
一般人Aは、よくある世間一般のリアクション、家族Bは釈迦の父である浄飯王のリアクションです。
精神科医CとカウンセラーDは、実際に私が患者のフリをして聞いた時のリアクションです(2021年7月に都内のメンタルクリニックにて)。
他にも、霊能者E、超心理研究者Fなど、いろんな人たちがいますが、釈迦の悩みは誰にも解決できなかったはずです。